「PowerShot S110」のレビューです。
本体の撮影はコンデジを引き継ぐ「PowerShot G7」君。
6年間ありがとう。君とともに過ごした日は忘れないよ！
箱はとてもコンパクト
同梱品は本体／リストストラップ／インターフェースケーブル／バッテリーパック／バッテリーチャージャー／Canon Digital Camera Solutionディスク／ユーザーガイド。
ホワイトを購入。黒はボディにざらつきがあって、すべり落ちたりしにくそうな素材でしたが、白はつるつるでちょっと落とさないか不安。
しかし、今までカメラはずっと黒だったので白を使ってみたかったので白を。
今回めずらしいのが絞りを変えるダイヤルがレンズ根元についている「コントローラーリング」というもの。ここを回して設定を変えます。
液晶モニターはタッチパネルになっていて凄くなめらかに動きます。タッチでピンも決められるので凄く便利。
本体はとてもコンパクトなので手首にかけるストラップは必須です。
まぁ詳しい説明は本家のサイトにまかせて、撮った写真をアップして行きます。
このカメラで一番楽しいのがクリエイティブフィルターでの撮影。
面白いので少しだけ抜粋して紹介。※写真クリックで拡大します。
「ノスタルジック」撮影
色あせた写真のような色調で撮ります。古いアメリカの町並みには最適な写真ですね。
「魚眼風」撮影
魚眼レンズのような効果をつけて撮ります。
「トイカメラ風」撮影
画像の四隅を暗くぼかしてトイカメラ風に写します。
「ソフトフォーカス」撮影
ソフトフィルターを使ったような優しい雰囲気で撮れます。風景よりも人物に適してますね。
「モノクロ」撮影
画像を白黒、セピア調、青白にして撮影できます。
「極彩色」撮影
高彩度の鮮烈な色で撮ります。
「オールドポスター」撮影
古いポスターのようなイラスト風の効果をつけて撮影できます。
「ハイダイナミックレンジ（HDR）」撮影
明るさの異なる3枚の画像を連続撮影して、明るさが適切な部分を合成して1枚の画像に加工します。
iPhone5のカメラでもHDRが撮れる様になって有名になってきましたよね。
「ジオラマ風」撮影
上下をぼかして撮ることでミニチュア模型のような効果で撮れます。これが一番楽しい＾＾
「手持ち夜景」撮影
連続撮影した画像を1枚に合成することにより、三脚でカメラを固定しなくても綺麗な夜景が撮れます。
これが本当凄い！手持ちなのにほとんどブレません。
と、まあこれだけ見せてもまだまだ色々な撮影ができるくらい機能豊富です。
これでクリエイティブフィルターをRAWで撮影できたら最高なんですけどね。
f2.0の明るさのレンズも魅力で、綺麗なボケも出せるので
お料理写真にも持って来いです。
もう一つ凄いのが撮った写真をwi-fiでiPhoneやiPad、パソコンに写真を転送できることです。しかも早いです。
一昔前なら一眼レフにつける無線機器で10万円はした代物なのに・・・機能の進化は凄いです。
ただ一つ残念なのがバッテリーの短さですが、それはこのコンパクトさなのでもう一個持つことで我慢しましょう。
USBで充電できたら最高なんですけどね。
こんなに高性能で良いカメラなのに価格は現在の最安値で25,800円！（※価格com。13.7/7現在）
ありえません！良い時代になりました。6年前にかったG7は6万円くらいしたのに・・・
まぁ、そんなこんなで望んでいた1台が手に入り満足です。
「PowerShot G7」みたく末永く活躍してくれる事を願います。
「PowerShot S110」最高の一台です。
